1〜3アマ受験術   JN4JZI

'98年9月1日に4アマ資格で開局し、'98年12月 3アマ合格、'99年5月 2アマ合格と、トントンと快調にHAMの階段を上がったのですが、'99年12月の1アマ受験に見事に失敗しました。

  1アマも2アマもQRVできる周波数に差はないし、200WT超の出力などまったく考えていないだけに、2アマのままで十分だわいと、仲間内では やせ我慢めいたことを口にしていました。しかし、心の中ではここまで来たからには1アマを取りたいものだ、という望みはありました。会議でお会いする中国地方各県の支部長さん方からの進めもあり、2001年9月にまたもや1アマへのチャレンジを決意しました。

還暦1年前の2度目の1アマ リベンジは、無線工学108点/150点(CQ誌HPの解答による自己採点で)、合格ラインが105点ですから、 +3点という きわどさで合格できました。

失敗の中から得た受験のコツを披露して、これから上級試験にチャレンジされる各局の参考に寄与できれば幸いです。

3アマ受験

筆記試験

   4アマの試験問題と同レベルであり、ハムショップや書店に並ぶ小型の問題集1冊を繰り返し読めば大丈夫です。4アマ受験に続いて受験すれば1ヶ月の準備期間があれば充分です。

CWの練習法

1.最初の段階は、英字の A は ・―  Bは ― ・・・  Cは― ・ ― ・と覚えていくしかありま せん。私の場合は、次のように短点、長点の並びを自分なりに整理し、メモペーパーにして通勤時間に暗記していきました。

   ・ ―          A
   ・ ― ―      W 
   ・ ― ― ―  J
   ・ ― ・        R
   ・ ― ・・       L

2.次は実際のCW音を聴いて、文字を書き取る訓練に入ります。

 シェアウェアの CWTW210 .EXEをダウンロードして活用しました。
同シェアウェアは  http://homepage1.nifty.com/jr4qpv/   でダウンロードできます。

CW受信の速度は自由に変化できますし、乱数暗文も、テキスト文も受信練習ができます。
3アマの25字/分は当然のこと、1字/分刻みで自由です。

40字/分受信と、スピードを上げて練習しておき、試験前2週間は30字/分でしっかり書取るのがいいと思いました。

テキスト文を書きかえれば、違った文章を練習でき、3アマが済んでも使えますし、キーボー
ドからでも、電鍵を接続しての送信練習もできます。1K円の投資は安かったな、というのが
今の感想です。

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3アマ受験   50人の受験者のいる試験会場で感じたことは、

  1、鉛筆の音が大きい。
      皆が一斉に書き始めるときの音は、「どどっー」という相当な音です。 ですから、
      ある程度雑音のあるところでの書取り練習をすると良いでしょう。

2、あまり前の方へ並ぼうとしないほうが良い。
      広い会場で音をテープレコーダーで流すので、どうしても音がこもります。できる
     ことなら、前から5番目〜10番目くらいが良いでしょう。

3、記号や数字は出ません。英字だけです。


2アマ受験

筆記試験

   CQ出版社から出されている第2級ハム国家試験問題集1冊で済ませました。苦手の無線工学に悩みました。正味3ヶ月、1日平均1時間を当てました。
最初の1ヵ月半は最初のページから1章ずつ、順次 暗記をしていきました。若いときに比べ記憶力が相当落ちていることを改めて自覚した期間でした。無線工学の最後のページから最初に戻って問題にあたると、「あれ、こんな問題は 初めて目にする」というような始末です。
   それでも4回くらい繰り返すと、なんとか見覚えがあるようになります。

   次の段階は鉛筆を持って問題を実際に解いてゆく時期です。ここで、また「この問題は頭の中では解法を理解したはずなのに、わからん」 (^^;という状態に愕然としました。答えを隠して、鉛筆で計算をすることの大切さを実感するときです。

   問題集だけでは解法の理解ができない問題がどうしても出てきます。それらは、最後の週に丸暗記しかありません。(^o^) 語呂合わせなどの記憶のためのあらゆる方法で丸暗記でした。

CW受信

    実戦経験のほとんど無いままの受験でした。何とか2アマに滑り込んだものの、
   CWでは ぎりぎりの点数でした。

  1.1分間50〜60字程度での書き取り訓練が必要。
      3アマの聴き取りの場合は、音を聴き→トンツー符号をイメージし→書き取る
      余裕がありますが、45字/分の2アマのCWは音を聴く→即、書き取る、の
      条件反射レベルが必要となってきます。少なくとも、英字26字のうち、1/2
      以上   条件反射で書き取りのできる文字ができるまで 訓練する必要があり
      ます。

  2.1分間50〜60字の乱数暗文練習で2分間で2〜3文字程度の抜けまでなら
     良いが、それ以下の 実力での本番受験は  いささか冒険です。

3、記号や数字は出ません。


1アマ受験
 

筆記試験

   2度目のチャレンジでは2ヶ月の準備期間を取りましたが、もう1ヶ月は必要だった。やはり、1日1時間は問題集に取り組みました。使った問題集は「第1級ハム国家試験問題集」1冊だけです。取り組み方は2アマの時と同様に、前半はひたすら記憶、後半に鉛筆での解答です。

   2アマのときに比べ、過去問の値を変えた応用問題の出ることが多いので、鉛筆での解答練習は必須でしょう。キルヒホッフの定理の解き方は さっぱり分かりませんでしたから、捨てましたし、それ以外にも問題集の解説だけでは理解できない分野は語呂合わせの暗記です。 (^^;幸い2度のチャレンジの何れもキルヒホッフ問題は出題されなかったので、悔やむことなく終わりましたが・・。

鉛筆でやっておくことによって、たとえ応用問題が出されても、問題の値と答えの間に公式を当てはめて逆算したりして、何となく正解が浮かんできます。

CW受信

1.乱数暗文の受信練習だけでは通用しません
      通常の英文にはE, I などの短点が多く使われています。試験問題にもふんだんに
      出てきますので、80字/分の乱数暗文の受信能力が無くては本番に通用しない
      でしょう。

      最初の受験のときは、事前に2度聴かせてくれるAからZまでの記号がCW-TWの
      60字/分のスピードより随分速いと感じ、焦りが出て 見事失敗でした。

  2.インターネットの英語のHPから300字程度の文章を適当にコピーして、CW-TWの
      サンプルテキストをエディターで開き、貼り付けました。
      これで、70字/分の書き取りをします。2〜3字程度の抜けに収まれば、もう本番は
      大丈夫です。

  3.記号や数字は出ません。

 

手の震えについて

   CWの受信の際、手が震えて困ったという方が相当います。

私も最初の1アマ受験のときに、てがブルブル震えて文字が思うように書けませんでした。2度目のときも同様でしたが、試験の採点係の人は こんな震え文字に慣れておられるのでしょう、ミミズが3匹も這ったような文字でしたが、合格していました。

   自信のないときに このような震えが起こるようですので、気にしないで そのまま続けてください。

アマ無線受験についての お勧めリンク

JN4NQX/1局のHP    4アマ受験から、1アマ受験までの奮戦記が日記風に活写。

アマチュア無線技士の部屋    4アマ、3アマ受験のテクニックを掲載。

無線従事者資格の館   掲示板もにぎやかです。
     

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